アジャイルマーケティング研究所とは
試行錯誤しながら、デジタルマーケティングの推進
2023年8月、ブリッジドット株式会社が研究所を立ち上げました。
Webを通じた集客の自動化を目指している方々へ。
その道のりは難しそうに感じるかもしれません。
私はこれまで、企業がデジタルマーケティングやマーケティングオートメーションを実施する際の支援を行ってきました。
その過程で、うまくいかない現場を数多く目の当たりにしました。
そんな方々の力となりたいという思いから、私は「0から始めるアジャイルマーケティング研究所」を設立しました。
Webマーケティングがうまくいかない理由は、実はとてもシンプルです。
1. 知識不足
2. スキル不足
3. 戦略ミス
4. 試行錯誤ができない
5. 組織間、外注の問題
これら5つの要素が主な問題として挙げられます。
それぞれの問題は、無視できないほどの大きな障害となります。しかし、これらの壁を乗り越えることができれば、集客の効率化や売上向上が見込めます。
アジャイルマーケティング研究所では、これらの問題を解決するためのサポートを提供しています。
5つの問題
知識不足
デジタルマーケティングやマーケティングオートメーションに関する基本的な知識が不足している場合、適切な戦略を立てることが難しくなります。また、最新のトレンドやツールを理解し、それらを効果的に活用することも難しくなります。
スキル不足
知識だけでなく、具体的なスキルも重要です。
例えば、データ分析スキルやコンテンツ作成スキル、SEOスキルなどが必要となります。これらのスキルが不足していると、マーケティング活動の効果を最大化することが難しくなります。
戦略ミス
マーケティング戦略が不適切であると、どれだけ努力をしても結果が出ないことがあります。ターゲット市場の誤解、競争分析の不足、不適切なKPIの設定などが原因となることがあります。
試行錯誤ができない: マーケティングは試行錯誤の繰り返しです。しかし、新しいことを試すことに恐怖心を感じるか、失敗を許容しない組織文化では、マーケティングの改善が難しくなります。
組織間、外注の問題
マーケティング活動は多くの場合、複数の部署や外部パートナーとの協力によって行われます。しかし、コミュニケーションの不足や調整の問題があると、マーケティング活動の効率と効果が低下します。
マーケティングオートメーションの失敗から学ぶ
とある企業で、マーケティングオートメーションツールがされました。
しかし、全く使いこなせないということで、依頼を受けました。
マーケティングオートメーションツールは、マーケティングの各種タスクやプロセスを自動化するためのソフトウェアツールのことを指します。これにより、マーケティング活動が効率化され、より多くのリード(見込み客)と顧客を効果的に管理できます。
一つの機能で、ユーザに対して、メールを送ることで、誰が興味を持っているのかを推定する機能があります。
興味度を点数化することで、例えば、
点数が高いユーザ:ミーティングの機会を設ける
点数が中間のユーザ:メールを定期的に送信する
点数が低いユーザ:メール送信の停止
をします。
しかし、この企業、そもそもの立ち上げ当初で、リストを持っていなかったのです。
そのため、マーケティングオートメーションツールはもう使わずに、Web広告を用いて、リスト獲得を最初の目標にしました。そんな馬鹿なと思われますが、多くのミスもだいたい同じです。
他には、ホームページの開発、Web広告など、それぞれ別会社に外注し、連携が取れず、全然修正や改善ができず、進まないという例もたくさんみてきました。
では、どうするのか。小さく試すことが大事です。それがアジャイルマーケティングです。
AIの進化
広告文を試すにも複数準備するのが大変でした。
しかし、今は、AIを用いて、何パターンも試すことができます。
Twitter運用が一つの良い例です。
100投稿して、その中で、良いものを10個選び、その10個からさらに、派生した文言を考えることも、今は8,9割時短することができます。